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訪日集客コラム

2024年、春節の訪日動向と集客方法は?

  • 訪日集客コラム

中華圏における旧正月である「春節」。中国では例年この時期が1週間ほどの連休となり、多くの人々が国内外で旅行を楽しみます。

2020年の新型コロナウイルス感染症発生以降、長い間厳しい旅行制限をしてきた中国ですが、2023年8月10日にはついに日本への団体旅行も解禁され、2024年の春節は実質約4年ぶりに訪日制限の無い状態で迎える連休となります。

2024年、中国の公式休日はいつ?

中国では連休の日程や期間は毎年異なり、7つの法定祝日(元旦、春節、清明節、労働節、端午節、中秋節、国慶節)を基準に中国国務院により決められた連休日程や、それに伴う振替出勤日などが毎年前年11月ごろに公式発表されることとなっています。

2024年:中国の公式休日/祝日

  • 12月30日〜1月1日 元旦(法定祝日:1月1日)
  • 2月10日〜2月17日 春節(法定祝日:2月10日)※閑散期対策におすすめ
  • 4月4日〜4月6日  清明節(法定祝日:4月5日)
  • 5月1日〜5月5日  労働節(法定祝日:5月1日)
  • 6月8日〜6月10日  端午節(法定祝日:6月10日)
  • 9月15日〜9月17日 中秋節(法定祝日:9月17日)
  • 10月1日〜10月7日 国慶節(法定祝日:10月1日)※閑散期対策におすすめ

2023年10月25日の中国国務院の発表によると、上記の一覧の通り2024年は「春節」と「国慶節」が1週間の長期休暇で、特に日本でも有名な「春節」(旧正月)は前年より1日長い8連休となります。

また、中国政府は企業に対し、年次有給休暇などを活用して旧暦の大みそかに当たる2月9日(金)も従業員に休暇を与えることを奨励しており、史上最長の9連休を楽しむ人も多くなる見込みです。

春節期間の中国人の海外旅行需要と訪日への期待

中国国務院が上記の通り2024年の祝休日の計画を発表すると、中国の旅行サイト「Qunar.Com」では春節期間中の列車乗車券と国際線航空券の検索数は瞬く間に倍増し、旅行サイト「同程旅行」でも、春節期間中の航空券の検索数が前日比で一時7倍にまで激増しました。

航空便回復状況

訪日のネックのひとつである航空便の状況についても、回復が進んでいます。国土交通省が発表している国際線就航状況によると、2023年冬ダイヤ(2023年10月29日〜2024年3月30日)の国際線便数は、夏ダイヤと比較して136.5%に増加。
中国との旅客便数は、2019年同期比では未だ43.1%にとどまりますが、夏ダイヤから比較すると4倍までに増加し、方面(国)別の内訳で2位を占めるまでに回復しました。

2023年の春節は、日本がまだ中国に対して水際対策をとっていたこともあり、中国人の海外旅行先はタイや香港が人気でした。しかしコロナ禍前の調査では、春節期間の中国人の海外旅行先で日本が最も人気であるというデータもあります。
日中の往来に規制がなく、航空便も戻りつつある状態で春節を迎える2024年は、いよいよ多くの中国人観光客が訪れると考えられます。

<出典>
人民網日本語版 過去最長の2024年春節連休を迎える中国 航空券の検索数が倍増
国土交通省 2023年冬期スケジュール 国際線定期便の概要
観光経済新聞 【データ】 中国人旅行者の春節休暇、日本が人気旅行先1位 トリップドットコム調べ

春節に向けた集客プロモーションのタイミングと方法

中国人が日本旅行を決めてから実際に日本を訪れるまでのリードタイムは15〜30日前に集中しているため、2月の春節の連休に訪日することを決めるのは1月初旬〜中旬になります。

日本国内で閑散期になりがちな2月にインバウンドで集客を補うためには、1月の時点で中国人観光客の旅行目的地に選んでもらえるように、中華圏へのプロモーションや情報の整備を行っておくのがおすすめです。

ただし、中国には「グレート・ファイアウォール」というインターネットのアクセス規制があり、世界的によく利用されているSNS(Instagram、Facebook、Xなど)や検索エンジンは中国国内では利用することが出来ません。
また、日本サーバーにあるサイトを中国語に翻訳しても中国国内では表示されません。そのため、それぞれに中国特有のサービスが存在し、中国人はそれらを情報収集や予約・購入に活用しています。

また、中国は日本以上に口コミ文化が強く、中国人のおよそ8割が情報源としてインターネット上のレビューを重視するなど、口コミが消費行動にも大きな影響力をもつことがわかります。

<出典>
McKinsey&Company 2023麦肯锡中国消费者报告

中国最大の口コミサイト「大衆点評」の活用について

では、具体的にどのようにして中国国内に向けたプロモーションを行えば良いのでしょうか。

有効な手法のひとつが、中国最大の口コミサイトである「大衆点評」の活用です。

中国において「大衆点評」は、「Google Business Profile」や「Tripadvisor」と同様、店舗や事業者が自身の情報を登録・公開し、訪問した消費者が実際の経験をもとにした口コミや評価を投稿するプラットフォームです。年間アクティブ消費者は6億人以上で訪日中国人の2人に1人が利用しており、旅マエから旅ナカまで情報収集に欠かせないツールとなっています。

「大衆点評」上にページを登録して情報を充実させ、店舗や施設の魅力を正しく伝えることは、認知拡大→来店促進→良質な口コミ獲得…という好循環を生み出すための第一歩の取り組みといえます。

また、実際にJapanticket社員が2023年11月に上海に行った際に中国国内で「大衆点評」を利用したところ、付近で使えるクーポンが表示されたり、注文〜支払いまでの購買行動の中で口コミ投稿を推奨する内容が何度も表示されたりするなど、アプリとしてユーザーにアクションを促す取り組みが多く見られました。

店舗ページの整備とあわせてクーポン掲載などの施策も実施し、ユーザーへのメリットを訴求すれば、さらに集客効果を高められることが期待できます。

この記事のまとめ

・2024年の春節は8連休で、中国人の海外旅行需要も増加

・中国人観光客に向けた集客プロモーションにおいては、中国の特殊なインターネット事情を把握しておく必要がある

・訪日中国人の2人に1人が利用する「大衆点評」の活用は、集客施策として非常に効果的

中国人観光客の集客についてはお気軽にご相談ください。

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