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訪日ニュース Pickup

3月の訪日外客数は300万人突破 訪日消費額も好調

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2024年4月17日に、観光庁が今年の1〜3月期の『訪日外客数速報』『1-3月の訪日消費額』を発表しました。​​​​​

今回は桜シーズンということもあり、特に欧米圏からの訪日数が大きく伸びています。
訪日消費額も2019年対比152%を記録するなど、インバウンド市場は好調な滑り出しと言えそうです。

本記事が、夏のインバウンドハイシーズンに向けた参考となれば幸いです。

3月の訪日外客数は308万人、単月として過去最高の訪日数を記録

4月17日にJNTOが発表した推計値によると、2024年3月の訪⽇外客数は308万人で、2010年の計測以来単月として史上最高の訪日数を記録しました
桜シーズンによる訪⽇需要の高まりに加え、イースター休暇の影響でキリスト教圏(欧米豪、香港、フィリピンなど)の訪日数が伸びたことが要因となりました。

また、主要な23市場のうち17市場において3月としての過去最高値を​​​記録し、アメリカ、カナダ、メキシコなど8地域で単月過去最高を更新しました。

1tips:
東南アジア各国では『スクールホリデー』と呼ばれる学校の長期休暇があり、3月は1週間程度のお休みがあったようです。
このお休みも旅行需要を下支えし、訪日数増加の一因となりました。

<出典>
JNTO 訪日外客数(2024年3月推計値)

2019年対比152%の消費額に 訪日数回復に伴い中国が首位を奪還 

2024年1~3月期の訪日外国人消費額(1次速報)は、2019年同期比52.0%増の1兆 7,505億円となり、コロナ禍前を大きく上回りました。

国籍・地域別では1位が中国となり(3,526億円)、次いで台湾、韓国、米国となりました。

また、訪日外国人1人あたりの旅行支出は20万9,000円と推計されています。
国籍・地域別にみると、オーストラリア、英国、スペインの順で高くなっています。

<出典>
観光庁 訪日外国人消費動向調査2024年1-3月期(1次速報)

訪日客のゴールデンルート、市場別に複数存在

〜地方誘客には市場ごとの主要ルートとの距離感がカギ〜

じゃらんリサーチセンターからインバウンド客の市場別周遊ルート調査が発表されました。
調査によると、インバウンド客の周遊ルートにおいて、東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪などの有名観光地を巡るゴールデンルートは、インバウンド客の国籍によって異なるルートが存在することが分かりました。

欧米圏はほとんどが東京〜名古屋〜関西〜広島地域に集中している一方で、タイ、韓国、台湾などアジア諸国は比較的地方に分散する傾向が強い結果となりました。

<出典>
じゃらんリサーチセンター プレスリリース

この記事のまとめ

・2024年3月の訪⽇外客数は308万人で、2010年の計測以来単月として史上最高の訪日数を記録

・1~3月期の訪日外国人消費額は、2019年同期比52.0%増となり、国籍・地域別では1位が中国に

・インバウンド客の周遊ルートにおいて、有名観光地を巡るゴールデンルートは、国籍によって異なる

国ごとにゴールデンルートが違うように、プロモーション方法も国によって異なります。

Japanticket は、中華圏向けのインバウンドプロモーション、OTAや自社メディアでの ​​​​​​eチケット販売、
その他さまざまなアプローチでインバウンド集客をご支援しております。​ ​​​​​

業態や注力市場に応じたご提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!

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